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『全体性と無限』読解ノート

〈他者〉はどこから来るのか。

レヴィナスの本棚『全体性と無限』読解ノート › 序文③

終末論は光学

『全体性と無限』序文(p13〜34)第3節 | 初出 2017-02-16

要約

終末論は、「歴史の外部にある無限性」のビジョンであるが、それは視覚的な意味でのビジョンではない。

むしろ、ビジョンを生み出すプリズム(光学)のようなものだ。
なぜなら、終末論の最後の審判のもとで抗弁する主体の「抗弁経験」が、そのビジョンを完成させるからである。
つまり、終末論は主体性を回復させ、ビジョンを生み出すものだ。

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公開済みの読解ノートは、序文のこの節までです。続き(「終末論はドクサではなく外部性の炸裂である」以降)は目次に章立てだけを掲げています。ここから先は原典で——現行版は『全体性と無限』の書評で、鍵語の地図が必要なら熊野純彦『レヴィナス入門』の書評をご覧ください。