ニーチェの本棚 › 読解ノート › 喜ばしき知識 › §43 法律が語るもの §43 法律が語るもの 『喜ばしき知識』 | 初出 2014-11-01 法律はその民族の本質ではなく、その民族にとっての異端が何であるかを語る。 イスラムのワッハーブ派では殺人さえ死罪にならないのに、他の神を崇めれば死罪になるし、ローマでは女性が飲酒することが死罪とされた。ローマで恐れられたのは、女性の姦淫だけではなく、飲酒がもたらすディオニュソス的な状態であった。 前の節§42 労働と退屈 次の節§44 思い込まれた動機 原典で読む この記事は『喜ばしき知識』の要約と解説です。原典や入門書を選ぶなら、ニーチェの本棚でおすすめ5冊を難易度つきで比較しています。