『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』書評
自己肯定感を、自尊感情・自己受容感・自己効力感・自己信頼感・自己決定感・自己有用感という6要素に分け、木に見立てて整理する入門書。即効型ワークと習慣化トレーニングを紹介します。
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Amazonで見る- 著者
- 中島輝
- 出版社
- SBクリエイティブ
- 形式
- 定番・総論
- ASIN
- 4797399244
本の中身
曖昧な「自己肯定感」を、自尊感情・自己受容感・自己効力感・自己信頼感・自己決定感・自己有用感という「6つの感」に分解します。それぞれを一本の木の根・幹・枝・葉・花・実に見立てるため、自分がどこでつまずいているかを全体像の中で確認しやすいのが特徴です。
第1章「自己肯定感の3つの真実」から始まり、第2章で構成要素の「6つの感」、第3章で高める5つのトレーニング、第4章で一瞬で高める方法へ進みます。「高めよう」と力むより「高まる」状態をつくる、という受動態への言い換えが軸です。すぐ試すワークと、時間をかける習慣化トレーニングを二階建てで扱います。
位置づけと著者
2019年2月刊・320ページ。32刷を重ねるロングセラーです。著者の中島輝は心理カウンセラー、自己肯定感アカデミー代表、資格発行団体 torie 代表です。肩書きや保有資格は民間の体系であり、公認心理師などの国家資格とは異なります。
本人が語る、5歳時の里親の夜逃げ、双極性障害やパニック障害、25歳から約10年にわたる引きこもりと、その後の回復経験が語りの土台です。当事者経験を強く反映した実用的な入口です。
正直な注意点
こんな人に / 向かない人
- 自己肯定感という言葉を、まず6要素の地図に分けて整理したい人
- 短いワークと習慣化の両方から、自分に合う入口を探したい人
- 情報量が少ない本を求める人、スピリチュアル寄りの語りが苦手な人には向かない可能性があります
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